ロシアで開催されるBRICS首脳会議には36カ国が参加し、22カ国が首脳級で出席。ロシアは国際的孤立を打破し、米国主導の秩序に対抗する姿勢を示す狙いがあります。
要約するとロシア中部カザンで22日から24日にかけて開催されるBRICS首脳会議は、主要新興国の首脳や高官が集まる重要な国際会議です。
ロシアのウシャコフ大統領補佐官によると、今回の会議には36カ国が参加し、そのうち22カ国が首脳級で出席する予定です。
この会議は、ウクライナ侵攻後にロシアが主催する最大の国際会議であり、ロシアは米欧の制裁を受けながらも国際的な孤立を打破し、自らの存在感を示そうとしています。
特に、先進7カ国（G7）を中心とした米国主導の国際秩序に対抗する姿勢を強調する狙いがあります。
BRICSは新規加盟国の問題も議題の一つとして取り上げられ、加盟国が9カ国に拡大した後初めての首脳会議となります。
中ロは加盟国の拡大に前向きな姿勢を示していますが、南アフリカやインド、ブラジルは慎重な立場を取っているとされています。
これにより、BRICSの今後の方向性や国際的な影響力が問われる場となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/120f509b9c311a0ed9d4d6e99cd9ef217e8f271d