石破首相の「謙」選出と批判の声

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石破茂首相が「今年の漢字」として「謙」を選び、政権運営や外交姿勢に対する批判が高まっている。荻原博子氏はその姿勢に疑問を呈し、国民の声を受け止めているか疑問視している。

要約すると石破茂首相は12日、衆院予算委員会での答弁の中で、自身の「今年の漢字」として「謙」を選んだ。

この選択は、先の衆院選で自民、公明両党が過半数を割り、野党の協力がないと国会審議が進まない少数与党の現状を反映している。

しかし、石破首相の政権運営や外交姿勢に対しては「言行不一致」との批判も存在する。

首相は記者団に対し、「謙虚に己をむなしくして、いろいろな方の意見を素直に承っている」と述べ、謙虚さを強調した。

日本漢字能力検定協会が発表した今年の世相を表す漢字は「金」で、政治資金の裏金を連想させることから、石破首相は「残念だ」とコメントした。

衆院では予算委員長や法務委員長などの主要ポストを立憲民主党に譲るなどの譲歩を行ったが、荻原博子氏は「謙虚」とは本来、権力を誇示せず相手を立てることを意味するとし、政権の延命手段としての譲歩を「謙虚」と呼ぶことには納得感がないと指摘した。

また、年収103万円の壁の引き上げやガソリン減税の実施時期が不明確なことや、補正予算が家計に直結する内容が小さいことから、衆院選の結果や国民の声を謙虚に受け止めているか疑問だと述べた。

さらに、外交においても謙虚さが欠けているとの見方があり、石破首相はドナルド・トランプ次期米大統領との面会が実現していないことも懸念されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/603656604a52ae38e1d3bcba61f85ab58e08efba

ネットのコメント

コメントの内容では、石破首相が「謙虚さ」を強調する一方で、その言葉に対する疑念や批判が多く見受けられました。

特に、石破氏が企業団体献金について「自分はそのために政治を行ったことはない」と主張する一方で、実際には自民党が献金を受けている構造についての批判が強く、国民の信頼を損ねているとの意見が多かったです。

また、石破氏の発言が自画自賛的であり、実際の行動が伴っていないとの指摘もありました。

例えば、トランプ米国次期大統領との関係についても、好感を持たれていると発言する一方で、実際には会談が実現していないことが問題視されていました。

さらに、マスコミの報道に対する意見もあり、今国会では多少マトモな議論が行われているとの見解が示される一方で、石破氏の「謙虚さ」については疑問が持たれていました。

全体として、石破首相に対する信頼が揺らいでいることや、政治に対する国民の不満が反映されているコメントが多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 総理が謙虚かは一概には言えないだろうが、企業団体献金禁止の問題で、総理の主張が事実に合致しないことは明らか。

  • 石破氏は「謙虚」ってどの口で言えるのだろうか。

  • 今国会は予算委員長も立憲の安住になり、多少はマトモな議論ができているように思う。

  • 有能で国民の為に尽力なさっている茂先生ほど頼りになる方は他にいないでしょう。

  • 石破総理の今年の漢字は嘘ですね。

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