全国でリンゴ病患者数が増加中、関東や青森で拡大
要約すると全国で「リンゴ病」として知られる伝染性紅斑の患者数が、過去10年間で最も高い水準に達しています。
特に関東地方や青森県での感染が顕著で、国立感染症研究所の報告によれば、8日までの1週間における全国の医療機関からの報告では、1医療機関あたりの患者数が0.92人となり、2週間連続で増加しています。
都道府県別に見ると、最も多いのは埼玉県の3.38人で、次いで東京都の3人、青森県の2.43人となっています。
リンゴ病は頬に赤い発疹が現れ、発熱を伴うことが特徴で、主に子どもに感染しますが、妊婦が感染すると胎児に影響を及ぼす可能性もあります。
厚生労働省は、患者のせきやくしゃみなどから感染が広がるため、マスクの着用、うがい、手洗いの徹底を推奨しています。
2018年から2019年にかけて流行したことがあるこの病気が再び注目されている中、感染予防の重要性が強調されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9f48ddd861a183339852163e00020422b451b93