ウクライナの激戦地で北朝鮮国旗が掲揚され、ロシアの宣伝活動が疑われています。北朝鮮軍の実在や活動については不明な点が多いです。
要約するとウクライナとロシアが激しい戦闘を繰り広げている地域で、北朝鮮国旗とロシア国旗が並んで掲揚された写真が親ロシア派のテレグラムアカウントに公開されました。
このアカウントは、北朝鮮国旗が最近解放されたウクライナのポクロフスク近郊の鉱山の廃石の上に掲げられたと述べ、これによって敵に混乱を与えたと報告しています。
この「混乱」の意味については明確に説明されていませんが、北朝鮮軍が実際には存在しないにもかかわらず、存在するかのように見せかける意図があると解釈されています。
ウクライナ国家安全保障国防会議の専門家は、ロシアが北朝鮮の存在を印象付け、ウクライナに対する恐怖を煽る宣伝活動を行っていると分析しています。
さらに、ドネツク州のポクロフスク地域では、北朝鮮軍将校がウクライナ軍の攻撃で死亡したとの報道もあり、北朝鮮の兵士がロシア側で活動している可能性が指摘されています。
韓国の情報機関も、ドネツク近くで北朝鮮兵と見られる人物がロシア兵と共に撮影された写真を公開しています。
ウクライナのメディアは、北朝鮮の労働者がドネツク地域での作業を行っていたことを伝えていますが、北朝鮮軍の実際の存在や活動については依然として不明確な点が多く、情報の真偽を独立して確認することは難しい状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/77ab22f6aea8a8de8614e4c3d2a295724fd8fa58