神奈川県で北朝鮮拉致問題の特別授業を実施

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神奈川県で初の北朝鮮拉致問題特別授業が行われ、高校生に啓発活動が実施されました。横田拓也さんが講演し、若い世代の理解を深める重要性を強調しました。

要約すると神奈川県で初めての試みとして、県立城郷高校において北朝鮮による拉致問題に関する特別授業が実施されました。

この授業は、若い世代が拉致問題についての理解を深めることを目的にしており、講師には拉致被害者の横田めぐみさんの弟で、拉致被害者家族会の代表である横田拓也さんが招かれました。

約500人の生徒が参加し、拓也さんの講演を熱心に聴きました。

授業では、めぐみさんの拉致事件を題材にしたアニメ「めぐみ」が上映され、黒岩祐治知事も参加し、生徒たちに対して「自分事として考えてほしい」とメッセージを送りました。

拓也さんは、めぐみさんの性格を「本当に明るいお姉さん」と表現し、拉致問題は歴史の話ではなく、個々の問題であることを理解してほしいと訴えました。

その後、知事や拓也さんと高校生との意見交換も行われ、生徒たちからは、拉致問題への関心をどのように引き出すかや、自分たちができることについての質問が寄せられました。

参加した2年生の安武希莉さんは、「北朝鮮による拉致があったことは知っていたが、初めて知ることも多かった。

同世代や次世代に伝えていくことが私たちの役割だと思う」と感想を述べました。

今回の特別授業は、文部科学省の人権教育研究指定校の一環として、拉致問題を風化させないための「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて実施されました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e55087bb3efb48e4f61d9b7a8f381e07ea2649e7

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