石破茂首相が衆院選での自民党の敗北を受け、対米外交に不安を抱える中、トランプ氏の再選が日本に与える影響について考察されている。
米国の大統領選は来月5日に投開票を迎え、民主党のカマラ・ハリス副大統領と共和党のドナルド・トランプ前大統領が接戦を繰り広げている。
特に、ペンシルベニアやノースカロライナなどの「激戦7州」の結果が勝敗のカギを握るとされ、トランプ氏がやや優勢な状況だ。
石破首相は、米国との対話を模索しているが、国民の信頼を得られるか疑問視されている。
ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、石破首相の対米外交に対する不安を指摘しており、トランプ氏が再選した場合、日本に対して憲法改正などを求める可能性が高いと警鐘を鳴らしている。
トランプ氏は過去に、日本が攻撃を受けた際には米国が守るが、逆に米国が攻撃を受けた際には日本は何もできないと批判しており、日米同盟の不均衡さを指摘している。
さらに、トランプ氏が2期目の政権を持つ場合、核武装の可能性すら示唆しており、世界の緊張が高まる中で米国の負担が増していることも影響している。
特に、中国の台湾への軍事侵攻の脅威が高まっていることから、米国の戦略が大きく変わる可能性があると考えられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/32ea681c46cd3bd6076510bba62e4b706c5a5d11
コメントでは、石破首相の対米外交と衆院選に関する意見が多岐にわたって表現されていました。
特に、日米安保条約の片務性を解消し、相互防衛条約に転換する必要性が指摘されていましたが、日本が実際に中東や台湾、南シナ海の有事に参戦する覚悟が求められることに対する懸念も見られました。
また、アメリカの中東政策に対して信頼を置けないという意見もあり、特にトランプ政権のイスラエルへの偏った姿勢に対する不安が広がっていました。
さらに、NATOとの関係や地位協定の改定についても賛成意見があり、国際的な軍事同盟の必要性が強調されていました。
メディアの影響に対する批判もあり、国内の混乱が外交面にも影響を及ぼすのではないかとの懸念が述べられていました。
石破政権が誕生した場合、内政や外交の混乱が続く可能性があり、特にトランプ氏との交渉においては厳しい状況が予想されるとの意見もありました。
また、憲法改正についても議論があり、現行の憲法が国際情勢に対応できないとの指摘がありました。
全体として、石破首相の外交方針に対する期待と不安が入り混じったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
確かに地位協定の改定には、日米安保条約の片務性を解消して相互防衛条約に転換することが必要になるでしょう。
NATO論や改定等は悪くないと思う。
他国との軍事同盟は必要だし地位協定も変えないと駄目な所も有るのも事実。
もっとも、石破政権が保たれたにせよ政権交代が成ったにせよ、国内の混乱と外交面での右往左往は変わらないのではないかと懸念しています。
石破総理単独のときはご立派な主義主張を発せられるが、相手が居て反対されると即自己主張は引っ込められる。
日本にとってトランプとハリスのどちらが良いかというと、微妙なんだよね。