国連安保理で北朝鮮のロシア派兵に懸念の声が上がり、各国が危険性を指摘。ロシアは反発し、国際情勢に影響を与える可能性が高まっています。
要約すると国連安全保障理事会は、北朝鮮がロシアに兵士を派遣したとの報道を受けて緊急会合を開催しました。
この会合では、各国から北朝鮮の派兵に対する懸念の声が相次ぎ、特にアメリカのロバート・ウッド国連代理大使は、ロシアが紛争を拡大しようとしているとして、「北朝鮮の兵士派遣は危険で非常に懸念すべき事態であり、両国の軍事関係が深まっていることを示している」と強く非難しました。
イギリスの国連大使も、ロシアのプーチン大統領が兵士集めに苦戦していることを指摘し、北朝鮮が派兵に同意した可能性が高いと述べました。
さらに、ウクライナの国連大使は、ロシア東部で訓練を受けている約1万1000人の北朝鮮兵が11月1日までに実戦に投入される見込みだと主張しています。
一方、ロシアの国連大使は西側諸国が恐怖を煽っていると反発し、北朝鮮の派兵に対する懸念を否定しました。
このように、国連安保理は北朝鮮とロシアの軍事的関係の深化に対する懸念を強めており、今後の国際情勢に与える影響が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac40db368aa859404e3ec8249d1f632aeeaa0f9f