経団連の次期会長に筒井義信氏が選出され、日立の東原氏は固辞。経団連の会長職の重責を考慮した人事が行われた。
この選出は製造業以外からの選出としては、東京電力出身の平岩外四氏以来の事例であり、前会長の中西宏明氏や榊原定征氏も製造業以外の候補を探していた。
筒井氏の選出は、十倉雅和会長が長い間悩んだ末の決断であり、彼のリーダーシップが期待されている。
筒井氏は70歳で、経済界での経験が豊富な人物であり、経団連における新たな方向性を示す存在として注目されている。
一方、日立製作所の東原敏昭会長が次期会長の“大本命”とされていたが、彼は早くから会長職を固辞していた。
東原氏はITシステムの発展に寄与した実績を持ち、経団連の会長という重責を担うことに対する懸念があった。
経団連の会長職は、企業にとって大きな負担を伴うため、十倉氏は日立にかかる負担を考慮した結果、筒井氏を選んだと見られている。
この記事では、筒井氏の起用の背景や、東原氏の固辞の理由、そして経団連の会長職が企業に与える影響について詳しく解説されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b0de5f245065f43d50d791fb77e05d8947458b80
経団連の新会長選出に関するコメントからは、選出プロセスの不透明さや経団連自体の存在意義に対する疑問が多く寄せられました。
特に、現会長が次期会長を密室で決めることに対する批判があり、オープンな選出が求められていました。
また、企業献金の匿名性が問題視され、透明性のある政治資金のあり方が議論されていました。
経団連が時代遅れであり、国民や労働者の痛みを理解していないとの意見も多く、経団連に対する信頼が揺らいでいる様子が伺えました。
さらに、経団連が庶民から搾取するような人事を行うことに対する懸念も表明されており、経済政策提言の能力に疑問が持たれていました。
多くのコメントが、経団連の解散や改革を求めるものであり、特に税金に依存する姿勢に対する反発が強かったです。
結果として、経団連に対する期待や信頼が薄れていることが明らかになり、今後の経済政策に対する影響が懸念されていました。
ネットコメントを一部抜粋
企業献金の匿名性がなくなったら献金する企業は世間が恐ろしくて皆無になる。
現会長が次期会長を事務総長と密室で決めるなんて、もう止めるべきでは?
経団連と言うのは時代遅れで真面な経済政策提言も出来ない。
経団連会長をものづくり会社でなく、イカサマ金融関連から出すようになったら日本もおしまいだ。
経団連自体、人生の最後に勲章が欲しい年寄りの集まりとしか見えない。