長野県立科町で発見された蜜入りりんごがSNSで話題に。珍しい断面と風味に驚く声が続出し、地域の魅力をアピールする機会に。
このりんごは、さとゆさんという佐久市に住む移住者が、同町の農家からもらったもので、断面がほぼ蜜で覆われているという珍しい状態です。
品種は「ふじ」で、さとゆさんは「皮まで蜜が染みていたので、切る前から蜜が多いことはわかっていましたが、ここまでとは思わず、初めての断面に衝撃を受けました」と語っています。
収穫した中で、ここまで蜜が入ったのはこの1つだけであり、非常に稀なケースとされています。
この蜜が多すぎると傷みやすく、出荷されなかったため、一般には流通していないとのことです。
味については、「蜜自体はほとんど水分なので、感動的に甘いわけではありませんが、風味はりんごよりもパイナップルに近い」との感想が寄せられています。
この投稿はX(旧Twitter)で10万以上の「いいね」を集め、多くのユーザーから「見たことない蜜りんご」とのコメントや購入希望の声が寄せられています。
さとゆさんは、この反響を受けて「立科町の美味しいりんごを知ってもらえたら嬉しい」とし、来年からの自身の農業活動への応援を期待しています。
小さな町でも素晴らしい農産物が生産されていることを広めたいという思いが込められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6db398ad12b7539f6f47645677b63d2445eb6635
長野県立科町の蜜入りりんごに関するコメントは、蜜の甘さやその風味について多様な意見が寄せられました。
多くの人が蜜入りりんごの特異な甘さに驚きつつも、その蜜が果たして本当に甘いのかという疑問を持っていました。
特に、蜜の部分が必ずしも美味しさを保証するものではないという意見が多く、蜜が入ることで果肉の糖分が限界に達していることが影響していると考える人もいました。
また、蜜入りりんごの甘さを「ハチミツのような強烈な甘さ」と表現する人もいれば、逆に「甘すぎてたくさん食べられない」と感じる人もいました。
さらに、蜜が入りすぎることで生じる生理障害や、貯蔵性の問題についても触れられ、蜜入りりんごが全て良いわけではないという意見もありました。
コメントの中には、蜜の存在が単純に美味しさを示すものではなく、自分自身の味覚が重要であるとの考えを示す声もありました。
全体として、蜜入りりんごに対する興味や疑問が多くの人々の間で共有されていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
蜜入りっていうのは、これ以上、果肉に糖分を蓄えられません、っていうサインだったような。
こことは違うが同じ長野県で知人が作っているサンふじを買ってますが、これくらいの蜜が入ってます。
前に聞いた話では、そういう個体はまれに発生し、その実体は蜜が入り過ぎる『蜜症』という果樹の生理障害だということだった。
味っていうのは自分の感覚のものであって、自分が美味いと思えばそれでいいんだよ。
今年もらったリンゴの中に、まさにまるごと蜜!みたいなリンゴがありました!