マツダ「CX-80」が「オートカラーアウォード2024」でグランプリを受賞。新色「メルティングカッパーメタリック」が評価され、デザインへのこだわりが際立つ。
要約すると2024年12月13日から14日に東京国際交流館プラザ平成で開催された「オートカラーアウォード2024」において、マツダの新型SUV「CX-80」がグランプリを受賞した。
このアワードは、優れたモビリティのカラーデザインを顕彰するもので、今年で26回目を迎える。
マツダのデザイン本部から、カラー&トリムデザイングループの渡邉瑞希さんと、ハードモデルグループの堤遥加さんがプレゼンテーションを行い、特に新色「メルティングカッパーメタリック」が高く評価された。
この色は、金属の中でも上品な銅をモチーフにしており、柔らかい光の移ろいがモダンでエレガントな印象を与える。
渡邉さんは、色のデザインにおいて、銅特有の陰影や華やかさを追求し、緻密さと柔らかさの両方を表現しようとしたと述べた。
さらに、インテリアデザインは「Graceful Toughness(グレイスフル・タフネス)」をテーマにし、力強さとエレガントさを兼ね備えた空間を演出している。
審査員はほぼ全員一致でCX-80を選出し、特別賞にはスズキの「スイフト」が選ばれた。
マツダのデザインへのこだわりや、新しい色の調合を行うペインターの存在が、他のメーカーにはない独自性を生み出していることも印象的であった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c5f391cf9ac75aec8e5d00bcbdae34d7907fca3b