北朝鮮のスマホ「プルンハヌル」は、中国製でデュアルSIM仕様。外観はファーウェイに似ており、使用状況は不明。
筆者が香港でこの端末をテストしたところ、製造元は中国の「NK」社で、2020年8月に製造されたと考えられています。
この端末は2023年の夏に入手されたもので、過去にはWi-Fiを利用した痕跡が数回確認されていることから、北朝鮮での使用状況については多くの疑問が残ります。
外観はフロントカメラが水滴型ノッチを採用しており、背面のカメラデザインはファーウェイの「Mate 20」に似ていることが特徴です。
背面にはIMEI番号が表示されており、デュアルSIMカード仕様であることも確認されました。
片側にはnanoSIMカード、もう片側にはmicroSIMカードとmicroSDカードの排他使用が可能で、バッテリーは交換不可のデザインです。
この端末は新興国向けに設計されたもので、モロッコのSTGが販売していた「S10」とも類似性が指摘されていますが、製造地や販売経路については依然として不明な点が多く、北朝鮮のスマートフォンの実態を知る手がかりは限られています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5c7e00c07f3f248217e05e748a70e21f4bfd6bec
北朝鮮製スマホ「プルンハヌル」に関するコメントは、製品のユニークさや魅力について多くの意見が寄せられました。
特に、北朝鮮という国の背景や、その中で作られたスマホに対する興味が示されていました。
一部のコメントでは、ガジェット好きな人々がこのスマホに強い関心を持ち、ぜひ手に入れたいという意見もありました。
また、製品のデザインや機能に対する期待が高まっている様子も伺えました。
さらに、オリジナルOSと称されるものについての指摘もあり、実際にはLinuxが基盤であるという意見がありました。
このように、製品に対する期待や疑問が交錯し、さまざまな視点からのコメントが展開されていました。