スバルエンジン搭載のポルシェ「911 GT3 STI」の魅力

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SEMAショーで発表された「ENEOS Porsche 911 GT3 STI」は、スバル製エンジンを搭載したカスタムカーで、最高出力550HPを誇ります。ポルシェとスバルのデザインが融合した注目のモデルです。

要約すると2022年のSEMAショーで注目を集めたカスタムカー「ENEOS Porsche 911 GT3 STI」は、スバル製エンジンを搭載したユニークなスーパーカーです。

このモデルは、ポルシェ「911 GT3」(2007年モデル)をベースにしており、ボディカラーはスバルのWRカーでお馴染みの「WRブルー」を採用。

さらに、ロゴやアクセントラインはイエローに統一され、スバルのチューニングブランド「STI」の名前も車名に含まれています。

リアに搭載されているのは、本来のエンジンの代わりにスバル「インプレッサSTI」に搭載される水平対向4気筒2.5リッターターボエンジン「EJ25」です。

このカスタムカーは、事故で大破した911 GT3からボディが再利用され、エンジンやミッションはコレクターが確保したため、新たにEJ25型エンジンが選ばれました。

EJ型エンジンはチューニングとの親和性が高く、少ない手数で元のエンジン以上のパワーを引き出せる特性があります。

さらに、EJ25型エンジンは軽量であるため、ポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。

最終的に、インプレッサSTIの6速トランスミッションと共に換装されたこのエンジンは、ボルグワーナー製のターボや大容量インタークーラーを採用し、最高出力550HPを実現しています。

エクステリアデザインはイギリスのVADデザインによる「GT3Rボディキット」を装着し、スバルとポルシェ両ブランドへのリスペクトが込められた仕上がりとなっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62724c08da09cab385e1cb067e0b943d1fb58115

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