KDDIがコミケで通信エリア対策を強化、5G基地局を設置
要約するとKDDIは、2023年12月29日から30日にかけて東京都の東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット105」(通称:コミケ)において、通信エリア対策を強化することを発表しました。
コミケは多くの来場者が集まる大規模なイベントであり、そのため、特に通信の安定性が求められます。
KDDIは、イベント期間中に東京ビッグサイト周辺の屋外エリアに対策を施すことを決定しました。
具体的には、5G基地局を搭載した移動基地局車を東新展示棟の東側駐車場に配置し、さらに5G対応の可搬型基地局を西展示棟の屋上に設置します。
これにより、来場者が多数集まる中でも、複数の端末と同時に通信できる「Massive MIMO」技術を活用し、通信トラフィックを複数の周波数間で自動的に最適化することで、快適な通信環境を提供することを目指しています。
すでに東京ビッグサイト館内には5Gエリア対策が施されており、KDDIは開場前の混雑時にも安定した通信を提供できるよう万全の準備を整えています。
これにより、来場者はストレスなくイベントを楽しむことができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/900345f7843d4c3fe449539047efdca327070219