2024年末年始にバイクで高速道路を利用する際の注意点を解説。安全運転のためのポイントを押さえよう。
特に初めてバイクで高速道路を走行する人にとっては不安が伴うかもしれませんが、高速道路には効率的に目的地に到達するメリットがあります。
しかし、その一方でバイクの事故も多発しているため、注意が必要です。
まず、高速道路を走行できるバイクは総排気量125ccを超えるもので、原付一種や二種は走行不可です。
また、高速道路で二人乗りが許可されるのは、20歳以上で大型二輪免許または普通二輪免許を受けてから3年以上経過した人に限られます。
さらに、自動二輪者二人乗り通行禁止区間も存在するため、事前の確認が求められます。
高速道路は一般道よりも走行スピードが高いため、車間距離を十分に確保することが重要です。
ホンダの公式サイトによると、速度が2倍になると制動距離は約4倍に伸びるため、注意が必要です。
また、横風による影響も考慮し、特に橋の上やトンネルの出口ではバランスを崩さないように慎重な運転が求められます。
大型車両には近づかないことも大切で、風圧や視界の悪さを避けるためにも、適切な距離を保つことが重要です。
初めての高速道路走行では、安全運転を心がけ、状況に応じた判断が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8e2d5474109b9fbefb3eae5b972d17e20fc52d7a
バイク初心者が高速道路を走行する際の注意点について、多くのコメントが寄せられました。
特に、冬季の寒さや体温低下、凍結の危険性が強調されており、これらの対策が重要であるとされました。
あるコメントでは、雪が降っていなくても凍結のリスクがあるため、常に注意が必要だと指摘されていました。
体温低下に関しては、電熱グローブや曇り止めの使用が推奨され、特に寒い時期の長距離走行は避けるべきとの意見がありました。
また、長時間同じ姿勢で走行した際の注意点も挙げられ、PAに入る際には脚の痺れに気を付けることが大切だとされました。
脚が痺れていると、バイクを停める際に足を出せず、転倒する危険があるため、事前に脚を伸ばす癖をつけることが勧められていました。
さらに、高速道路では路肩走行を避けることも重要なポイントとして挙げられました。
路肩走行は取り締まりの対象となるだけでなく、事故のリスクを高めるため、渋滞時には安全に車の後ろを走ることが推奨されていました。
コメントの中には、高速道路を利用する際は、特に防寒対策が重要であるとの意見もあり、基本的な安全対策に加えて、環境に応じた準備が必要であると再認識されました。
全体として、初心者にとっては事前の準備や心構えが重要であり、高速道路走行におけるリスクを理解し、適切な対策を講じることが求められるという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
高速道路は転べばスピード域が高いだけあって非常に危険ですが、それでも一般道と比べれば転倒や事故に遭遇する確率は格段に低いです。
雪は大敵です。
さすがに雪が降っていなければ高速道路では「凍結」の心配は無いでしょうが、本線以外は一応「凍結」も視野に入れておく必要があります。
厚手のグローブでも指の感覚なくなってくるので電熱グローブつけておきましょう。
PA侵入時、減速車線に入ったら脚を伸ばしたりステップ上で立ち上がって確認する癖をつけると良いと思います。
冬期のバイクでの長距離での帰省は、避けた方が良いでしょう。