韓国の趙応天元議員が、尹大統領の弁護団構成に困難があると指摘。弁護を引き受けることで大企業事件ができなくなるリスクを強調。
彼は、内乱容疑で捜査を受けている尹大統領の事件を弁護することは、3～5年間は大企業の事件を担当できなくなるリスクがあると述べました。
具体的には、弁護団がこの事件を引き受けることで、企業からの依頼が減少する可能性があるとし、得られるものよりも失うものが多いと強調しました。
趙氏は、全国民が関心を持つ事件であるため、弁護士がこの事件を担当することは非常に難しいと考えています。
また、尹大統領側が数億ウォンの受託料を提示して弁護を依頼したが、拒否されたという報道もありました。
これに対し、趙氏は、事件が終わった後に通常の弁護士業務に戻ることができない可能性があるため、弁護士がこの案件を引き受けることは難しいと述べました。
一方、尹大統領の捜査弁護団に関与している石東炫（ソク・ドンヒョン）弁護士は、趙氏の見解に反論し、必要な手続きを進めていると述べました。
尹大統領は、公捜処からの出頭要求に応じず、まだ弁護人選任届を提出しておらず、憲法裁判所では弾劾審判の初弁論準備期日が27日に予定されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2764bac47b66bde9f59372fce377559568b42cb8
尹大統領の弁護団構成についてのコメントは、弁護士がこの案件を引き受けることの難しさやリスクが強調されていました。
特に、元改革新党議員の趙応天氏は、弁護を引き受ければ大企業の事件を扱えなくなる可能性があると述べ、このようなリスクが弁護士選任を難しくしていると指摘しました。
また、韓国の弁護士界が左派勢力に傾いているとの見解も示され、過去に人権派弁護士として知られた人物の例が挙げられました。
さらに、弁護士が大統領の弁護を引き受けることができないという状況については、興味深いとの意見があり、弁護を成功させれば敏腕弁護士としての名声を得られる可能性もあると考えられていました。
しかし、脅迫的な発言があったことに対する批判もあり、法治国家としての在り方が問われる内容もありました。
全体として、弁護団構成の難しさとそれに伴うリスクが多くのコメントで取り上げられていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
この事件を引き受ければ３－５年は大企業事件ができないはず
中小企業取扱えば問題ないのでは？
弾劾無効判決が成功すれば、一躍敏腕弁護士の称号が付くのではないの？
殺人犯の弁護はしても大統領の弁護は出来ないというのは面白いですね。
法治国家でこんな事を平気で「脅迫」するのは言語道断だろう。