フォードがトランプ次期大統領の就任式に100万ドルと車両を寄付する計画を発表。アマゾンやメタなども同様の寄付を行い、企業の関係強化が進む。
要約すると米自動車大手フォード・モーターは、トランプ次期米大統領の就任式に向けて100万ドル（約1億5700万円）と複数の車両を寄付する計画を発表した。
この寄付は、トランプとの関係強化を狙う企業の一環であり、アマゾンやメタなどのハイテク大手と同様の動きとなる。
フォードは、トランプが推進する電気自動車（EV）関連の政策や関税の影響を受けると見込まれ、これに対する戦略の一環として寄付を行う。
アマゾンは同じく100万ドルを寄付し、就任式の様子をプライムビデオで配信することも発表した。
さらに、OpenAIのCEOサム・アルトマンも100万ドルを寄付し、米国のリーダーシップを支援する意向を示した。
人工知能検索スタートアップのPerplexityも同額を寄付し、政権に対してプレミアムソフトウェアの無料版を提供することを約束した。
フォードは2017年のトランプの就任式にも寄付を行っており、アマゾンもその際に現金や物品で寄付を行っていた。
一方、メタは過去のトランプおよびバイデン大統領の就任式には寄付をしていない。
連邦選挙委員会（FEC）は、企業や労働組合が大統領の就任式委員会に寄付することを許可しており、金額に上限は設けられていない。
トランプの就任式に向け、グーグルのスンダー・ピチャイCEOも会談を予定しており、セールスフォースのCEOマーク・ベニオフは次期政権との協力を楽しみにしていると投稿した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/df57b715080c2d67bc5c58552800f79f2b925cfa