年賀状支出削減の影響と高齢層の傾向

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

年賀状の支出削減が進む中、物価高の影響が顕著に。調査では年賀状が最も減らす予定の支出に。特に高齢層での傾向が際立つ。

要約すると2023年の年末年始における予算削減に関する調査が、調査会社インテージによって発表されました。

この調査では、物価高の影響を受けて、年賀状の支出を減らす予定の人が10.8%に達し、最も多い結果となりました。

この背景には、年賀はがきの料金が63円から85円に引き上げられたことがあり、年賀状を送らない「年賀状じまい」が注目されていることも指摘されています。

調査は2023年11月29日から12月2日の期間に、全国の15歳から79歳のモニター5,000人を対象に行われました。

結果として、年賀状の支出を減らすと回答した人の次に多かったのは「福袋や初売りなどの買い物」で6.4%、そして「外食」が5.0%でした。

また、「特にない」と答えた人が63.2%、「分からない」とした人が11.7%という結果も見られました。

さらに、2024年の正月に年賀状を送る予定の人に対して、送る枚数を尋ねたところ、「同じくらい」と答えた人が36.8%で最も多く、「減らす」と回答した人は31.6%、「送らない」とした人は13.6%でした。

特に、60歳から79歳の女性においては、送らないまたは減らすと答えた割合が54.8%と高くなっています。

この調査結果は、年賀状文化の変化や、物価高が家庭の支出に与える影響を示していると言えるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0093d68e128bc6e9cf9d01d2b85589c4bb7e42e3

ネットのコメント

年賀状支出削減の影響についてのコメントでは、年賀状の文化が衰退しているという意見が多く寄せられました。

特に、日本郵便がハガキの値上げを行ったことが、年賀状を出す人の減少に拍車をかけているとの指摘がありました。

多くの人々が年賀状をやめる決断をしており、友人たちも同様の意見を持っていると述べられていました。

また、メールやLINEの普及によって、年賀状を送ること自体が少数派になっている現状も強調されていました。

年賀状が届くこと自体が珍しいため、逆に印象に残るという意見もありました。

さらに、郵便局で働く人からは、年賀状の取り扱いが減少していることへの残念な気持ちが表現され、時代に合わなくなっている商品としての危機感が示されていました。

年賀状文化が消えてしまうのではないかという不安もあり、伝統を守る重要性が強調される一方で、年賀状を出すことが無駄だと考える人も増えているようです。

全体として、年賀状の価値や必要性についての意見が分かれ、時代の変化に対する戸惑いが感じられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本郵便もハガキを85円にしたのが失敗だと思う。

  • メールが登場した時点でグッと減って、LINEが登場して未だに送ってる方が少数派になってるだろう。

  • 昔の話をすると時代遅れと言われそうだが、子供の頃、父がもらった年賀状の数で、父の偉大さを感じたものです。

  • 郵便局で働いていますがこの数年でめちゃくちゃ減りましたね。

  • どうして年賀状ってこんなに廃れてしまったのか!?

関連URL

2025年最新!東京都のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。