千葉県いすみ市でトラフグが豊漁、史上最高の漁獲量を記録。山口県下関にも出荷され、地元料理店も活気づく。
いすみ市の大原漁港では、漁師たちが次々とトラフグを水揚げしており、漁獲量は昨年の44.6トンを超え、いすみ地域だけでも29.8トンに達しました。
漁師の田口光哉さんは「近年見ないくらいとれている」と語り、漁獲量が10倍に増えたことを実感しています。
さらに、トラフグの質も向上しており、昨年は1キロ前後が主体だったのに対し、今年は2キロ前後のものも多く見られるようになりました。
これにより、地元の料理店や魚問屋も活気づいています。
特に、岩瀬商店の岩瀬将矢専務取締役は「質のいいトラフグを全国に出す」と意気込みを見せています。
千葉での豊漁は、意外にも山口県の下関にも影響を与えており、同地の加工水産会社に大量に出荷されています。
岩瀬専務は、トラフグ漁解禁以降、すでに2000匹以上を下関に出荷したと報告しています。
下関はフグの加工が盛んな地域であり、千葉のトラフグがその需要を満たす役割を果たしています。
千葉県のトラフグは年末年始のごちそうとして人気が高く、今後の市場動向にも注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76272066c8f475eeefa2f4e0be4c081d7fc03b80
千葉県いすみ市でのトラフグ漁が豊漁となり、下関への出荷が行われたことに対するコメントが多く寄せられていました。
コメントの中には、漁獲量の増加が数年前から始まった稚魚放流によるものであると指摘する声や、フグの調理には専門の免許が必要であることが強調されていました。
特に、トラフグには猛毒が含まれているため、熟練の職人による調理が求められる点が多くの人にとって興味深いテーマとなっていました。
また、フグの食文化についても言及され、千葉のフグは身が引き締まり、深い味わいがあると評価されていました。
さらに、地球温暖化の影響で漁場が変化していることや、今後の漁業界の動向についての意見も見受けられました。
例えば、温暖化によって南の魚が北上してきていることや、従来の漁場での漁獲量が減少していることが懸念されていました。
これらのコメントからは、地元の漁業や食文化に対する関心が高いことが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
日本では一般的なふぐ食文化が、外国人からは驚かれることが多いです。
いすみ市では新たな名産のため数年前から稚魚放流してるから漁獲増えただけですよ。
地元で調理、加工、流通ができなければ、いくら大量でも安く買い叩かれる運命です。
温暖化で魚が取れなくなってるわけではない。
フグの調理師免許や販売許可書が無いのに売っていたってニュースでやってたね。