デ・トマソが復活させた「P72」の量産型が発表され、価格は約2億6千万円。限定72台で、V8エンジン搭載の美しいデザインが魅力。デリバリーは2025年に延期予定。
P72は全世界で限定72台のみの販売で、心臓部には最高出力750ps、最大トルク900Nmを発揮する5.0L V8スーパーチャージャーエンジンが搭載されている。
デザインはレトロ風エキゾチックで、特にキャビン内部の仕上げが注目されており、高級家具のようなクリーム色のレザーシートや銅色のマニュアルシフターが特徴的だ。
ダッシュボードには特注のゲージが配置され、インテリア全体がジュエリーからインスパイアを受けた美しさを持つ。
デ・トマソは2019年にP72を発表したが、量産型の完成には5年を要した。
デリバリーは当初2024年を予定していたが、2025年にずれ込む見込みである。
また、P72をベースにしたサーキット専用モデル「P900」の開発も進行中で、こちらはよりアグレッシブな空力コンポーネントを持ち、高回転のV12エンジンまたはV10エンジンが搭載される予定だ。
デ・トマソは、1959年に設立され、創設者のアレハンドロ・デ・トマソ氏が亡くなった後に何度かの解散と復活を経て、現在の形に至っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ad1dbc3c65d759b28379504977d2b594fc09990
デ・トマソの「P72」量産型発表に対して、多くのコメントが集まりました。
コメントでは、デザインのカッコよさを称賛する声が多く見られましたが、一方で元となるデ・トマソP70の独特なテイストを再現してほしいという意見もありました。
特に、P70よりもフェラーリ330P4に似ていると感じた人が多く、個性を重視するファンの期待が伺えました。
また、価格については「160ユーロ」との情報があれば、クルマ好きには手に入れたいと思わせる魅力があると感じた人が多かったようです。
しかし、実際には2億6000万円という高額な設定に対し、買えないと感じる人も少なくありませんでした。
復活したデ・トマソに対する懐かしさを感じるコメントもあり、カッコよさに魅了されて購入を検討する声も上がっていました。
注文方法についての疑問もあり、実際に手に入れるための情報を求める人がいたことも印象的でした。