鳥取市の海岸で保護されたウミガメ「タイマイ」が体力を回復し、県の博物館へ移される予定。冬の日本海に漂着した理由は暖流から外れたと考えられている。
このウミガメは、23日に住民によって発見された際、非常に弱っており、近くの水族館で治療を受けることになった。
タイマイは、甲羅の長さが約45センチで、甲羅全体が藻に覆われていた。
水族館の飼育専門員によると、冷え切った体を温めるために海水につける処置が施されたという。
タイマイは本来、暖かい海域に生息するウミガメであり、甲羅の長さは最大で60センチに達することがある。
近年、生息数が減少し、絶滅危惧種に指定されているため、その保護が重要視されている。
なぜ冬の日本海に漂着したのかについては、暖流に乗っていたが、何らかの理由でその流れから外れてしまったと考えられている。
現在、泳げるまでに体力が回復したタイマイは、より適した環境で保護されるために県の博物館に移される予定である。
今後、さらに回復すれば、博物館で公開され、海水温が上昇する夏前に自然に返される計画が立てられている。
このような取り組みは、絶滅危惧種であるウミガメの保護につながる重要なステップとなる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7fa10ac121c38465da77b6ca7f7990daf5dcbd70
ウミガメ「タイマイ」が鳥取で保護され、博物館へ移送されるというニュースに対して、ネット上では多くの人々が反応しました。
特に、保護されたウミガメが剥製にされるのではないかと心配する声もありましたが、自然に帰す予定であることが伝えられ、ほっとしたというコメントが多く見られました。
また、動物愛護に対する関心が高まり、他の動物たちについても同様に保護や救助が必要だという意見が寄せられました。
例えば、クマに関する意見では、殺すのではなく山に返してほしいという声がありました。
このように、ウミガメの保護をきっかけに、動物愛護の重要性が再認識される出来事となったようです。
全体的に、ポジティブな反応が多く、ウミガメの無事を願う声が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
博物館へ、で剥製か！？と思ってしまった（笑）キチンと自然に帰す予定と書いてあって良かったです。
いいニュースが飛び込んできました。
動物愛護です。
クマも殺すな。
山に返せ。