コミックマーケット準備会が、初心者向けに注意点を発表。防寒対策や通信障害に注意し、事前の準備を推奨。混雑を避けるためのアドバイスもあり、参加日を間違えないよう注意喚起しています。
準備会は、コミケが「楽しいイベントであるが、決して楽なイベントではない」と強調し、参加者に対して注意すべきポイントを紹介しています。
特に冬の開催にあたるため、防寒対策や感染症対策をしっかり行うことが求められます。
また、体調が優れない場合は無理をせず、参加を見送ることを推奨しています。
さらに、参加者には事前に諸注意のPDFをダウンロードして“予習”をすることを勧めており、公共交通機関での移動を推奨し、「徹夜・深夜来場は絶対にやめて」と注意喚起しています。
人混みによるトラブルとして、駅の改札や入場待機、トイレ、ATMやコンビニでの行列が発生することや、電波状況の悪化による通信障害が挙げられます。
準備会は、場内アナウンスでの呼び出しは原則行わないため、複数人で参加する場合は事前に待ち合わせ場所を決めておくことを推奨しています。
また、コミケは「至れり尽くせりのテーマパークではない」とし、参加者には周囲に迷惑を掛けないように節度を守って楽しんでほしいと呼びかけています。
なお、2024年の冬のコミケは、例年の31日ではなく29~30日で開催されるため、参加日を間違えないように注意が必要です。
最後に、準備会は「オタクの道は『ニワカ笑うな来た道だ、古参嫌うな行く道だ』」と投稿し、コミケベテラン勢に対して初心者を優しく導くように呼びかけています。
コミックマーケットは1975年に開始され、夏と冬の年2回開催され、非常に多くの参加者が集まるイベントとして知られています。
直近のコミックマーケット104では、2日間で約26万人が来場し、約2万4000のサークルが参加しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a05a21714253390247ba52cdce7cd476d708fc8e
コメントでは、コミケ参加者が知っておくべき重要なアドバイスや注意点が多く寄せられました。
まず、広場でのボランティアによる接客は期待できないため、サポートが必要な方は一人での参加は避けるべきとの意見がありました。
また、人気の限定品を手に入れたい場合は、始発から並ぶ必要があることも指摘されていましたが、逆に限定品にこだわらなければ、開始から2時間後に参加することでスムーズに楽しめるとも述べられていました。
さらに、冬の寒さや夏の暑さに備えた対策も重要であるとされています。
参加する際は、祭りを楽しむ心構えが必要であり、同じ趣味を持つ人々との交流を楽しむことが奨励されていました。
過去に参加した方々は、体力が求められるイベントであることを実感しており、特に高齢者にとっては体調管理が重要であるとの意見もありました。
また、注意事項については、事前に確認することが推奨され、無理をせずに通販での購入も選択肢として考えるべきだとされました。
感染症対策も重要視され、参加者同士のマナーやルールを守ることが求められました。
最後に、参加者の中にはコミケの過酷さを強調する意見もあり、体力的な負担や混雑に対する心構えが必要であることが再確認されました。
全体として、コミケを楽しむためには、事前準備と心構えが不可欠であるというメッセージが多くのコメントから感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
広場でボランティアがやってるフリマが巨大化しただけの物なので、接客・ホスピタリティの類は存在しません。
もし、通販予告無しの超大手や企業ブース有名グループの限定品が欲しいとなれば、始発から並ぶ必要に迫られて長時間待つのも当然と思わなければならないでしょう。
祭りだから楽しむ精神がないと駄目だわ。
今はコミケってこう言うものです、注意事項はこうって非常に親切に教えておいてくれる。
コミケはさながら登山。
家に帰り着くまでがコミケ。