ヤンキースが救援左腕チェイフィンに興味、安定した成績と強力な縦スライダーが魅力。
要約するとニューヨーク・ヤンキースがフリーエージェント(FA)の救援左腕アンドリュー・チェイフィンに関心を寄せていることが、「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によって報じられた。
チェイフィンは34歳で、今季はデトロイト・タイガースとテキサス・レンジャーズで62試合に登板し、4勝3敗1セーブ、70奪三振、防御率3.51という成績を残した。
彼は2017年以降、シーズンが短縮された2020年を除き、毎年60試合以上に登板しており、その安定したパフォーマンスから「鉄腕」と称されている。
特に、球速が衰えても縦スライダーの威力は衰えず、今季の被打率は.127、空振り率は54.7%を記録している。
レンジャーズは650万ドルの球団オプションを破棄し、チェイフィンはFAとなったが、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」では彼の契約が1年300万ドルから500万ドルの範囲になると予測されている。
ヤンキースは、かつてのクローザー、クレイ・ホームズがメッツに流出した後、ブリュワーズから現役屈指のクローザー、デビン・ウィリアムズを獲得するなど、強力なブルペンの再整備を進めている。
チェイフィンの獲得は、その一環として期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd1c9d86b945dd4369ddcce9205258396d2433cd