マルク・マルケスがロレンソをホンダに進言した理由とその影響を解説
マルケスはMotoGPで6度のチャンピオンを獲得した実績を持ちながら、ホンダのパフォーマンスが低迷している状況に危機感を抱いていました。
特に、ドゥカティが本気を出し始めたと感じたことが影響しています。
ロレンソは2017年にドゥカティに加入し、最初は適応に苦しみましたが、2018年には勝利を収めるようになりました。
このことから、マルケスはドゥカティの勢いを止めるためにロレンソをホンダに迎え入れるべきだと考えたのです。
彼はドゥカティがロレンソを起用したことを、MotoGPに対する本気の表れと捉え、ホンダにその危機感を伝えました。
ロレンソは2019年にマルケスのチームメイトとしてホンダに加入しましたが、結果的にはトップ10入りも果たせず、その年限りで契約を解除することとなりました。
マルケスの進言は、ドゥカティに対抗するための重要な戦略であったといえますが、ロレンソ自身はホンダでのキャリアを成功させることができませんでした。
マルケスの発言は、競争が激化するMotoGPの世界における選手間の戦略的思考を浮き彫りにしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c80c7f355193ecbd2f5bd792a364511148311731
コメントでは、マルケスとロレンソの獲得に関する意見が多く寄せられ、ホンダの現状に対する危機感が感じられました。
特に、過去のレースでのマルケスの無茶な行動や、バレンティーノ・ロッシとの激しい対立が印象深く語られていました。
10年代のマルケスは、若さゆえに大胆な走りを見せており、特に2015年のロッシとの戦いはGP史上最高のレースと称賛されていました。
しかし、当時のマルケスは暴君とも言える存在であり、ロレンソがチームメイトになることは考えられなかったという意見もありました。
ロッシに対するリスペクトが欠けていたため、彼との衝突が避けられなかったという指摘もあり、マルケスの行動がレースの枠を超えて危険視されていたことが伺えました。
さらに、マルケスがロレンソをホンダに勧誘した理由についても疑念が示され、彼の性格や人間性に対する否定的な見解が述べられました。
全体として、マルケスの過去の行動や人間関係に対する反省が多くのコメントに見られ、ホンダの今後に対する懸念が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
１０年代のマルケスはとにかく若芸の至りからか、結構無茶してたなぁ。
当時のマルクは暴君の極みだったし、ロレンソがマルケスとチームメイトに成る事を承諾するなどあり得なかったと思う。
レジェンドのバレンティーノ・ロッシに対するリスペクトも皆無であり、レースの域を超えた危険な行為を連発した。
このインタビューは別記事でも読んだことあるけど、マルケスはドカティのみならず、ロレンソも潰す目的でホンダに勧誘したのではなかったかな。
強いのは認めるけど、気持ちの良い人間ではないね、マルケスは。