北海道豊浦町で「第3回海産総選挙」が開催中。人気の海産物を選ぶユニークな企画で、ホタテやサケなどが候補者に名を連ねています。
要約すると北海道豊浦町で開催されている「第3回海産総選挙」が注目を集めています。
この企画は、衆院選に合わせて地元の水産物を候補者に見立て、人気の海産物を選ぶというユニークなものです。
主催は噴火湾とようら観光協会で、公式サイトを通じて投票が行われています。
立候補者は、過去2回の選挙でトップ当選を果たした名産のホタテをはじめ、サケ、まぐろ、ウニ、たこ、ボタンエビ、オオズワイガニ、海藻類の8つです。
ポスターには、石破茂首相を連想させる言葉や、アントニオ猪木氏の名フレーズ「政界に卍固め」をもじった「北海に卍固め」が使われており、ユーモア溢れるデザインとなっています。
初回は2017年の衆院選に合わせて行われ、2021年には約2万5000票が集まりました。
岡本貴光事務局長は、「町を広く知ってもらい、投票啓発にもつながれば」と狙いを語っています。
投票は27日午後5時までで、途中経過は明らかにされていませんが、町内の中学生を対象にした事前調査では、ホタテが約3割の支持を集めており、サケがそれに続く展開となっています。
投票者の中から抽選で30人に町の特産品がプレゼントされる企画もあり、地域の活性化に寄与しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/96c34d0040a9c834144b5e7f69725522b94fa185