能登半島地震で母と弟を失った外武志さんが、豪雨被災地でボランティア活動を行い、前向きに生きる姿を描く記事。
地震によって実家が倒壊し、弟の忠司さん(当時58歳)は倒壊した家の下敷きになり、母の節子さん(89歳)は奇跡的に救出されたものの、その後に命を落とした。
外さんは、家族との思い出を胸に、毎日遺骨に手を合わせる日々を送っている。
特に、母が孫を可愛がる姿や弟との酒を酌み交わす時間が思い出深い。
実家の解体後、正月を祝う気分にはなれず、寂しさを感じていたが、9月の豪雨被災地を訪れた際、困っている人々の姿に心を打たれた。
ボランティアセンターに登録し、泥の撤去作業を手伝い、地域の高齢者を助けたいという思いから積極的に活動を続けている。
また、趣味のマラソンも再開し、金沢マラソンに参加した際には「まけとられん!能登」と書かれたTシャツを着て走り、沿道からの応援に感謝の気持ちを伝えた。
来春には遺骨を墓に納める予定だが、悲しみは消えないものの、前を向いて生きる決意を固めている。
再びボランティアに参加することで、被災地のために力を尽くすつもりだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a804ab8629a42ea79d76e3c898313e01a95cdc5
豪雨被災地でボランティア活動を続ける外武志さんへのコメントには、彼の前向きな姿勢に感銘を受ける意見が多く寄せられました。
多くの人々が、彼の行動が他者に勇気を与え、再起を促す力になっていると感じている様子が伺えました。
特に、悲しみを抱えながらも他者のために尽力する姿勢が素晴らしいとの声が多かったです。
また、復興が進まない現状に対する不安や、政治への不満も表れていました。
具体的には、復興予算の使い方や、被災地支援が遅れていることに対する苛立ちが見受けられ、地域住民の生活を考慮した支援が求められていました。
こうしたコメントからは、被災者の苦しみを理解し、支援の必要性を訴える意見が多く、外武志さんの存在がその思いを強めていることを感じました。
彼の活動が、多くの人々にとって希望の光となっていることは間違いなく、今後もその影響力が続くことを願う声が多くありました。
ネットコメントを一部抜粋
大切な家族を亡くすこと以上悲しいことはないと思いますし、それでも家族だけでなく他人のためにも前向きに頑張ってくださってる姿が素晴らしい。
誰かを助けたり、社会的な活動によって悲しみと調和する生活を送られていることは参考になる。
復興が進まないのは、日本のはじです。
災害に遭っても前を向いて歩こうという姿勢を持てる人はすごい。
生きている間は、全てをプラスに変えなければならない。
それは感謝に他ならない。