60代男性が選んだ米国ETFの運用実績を通じて、新NISAの活用法や投資信託との違いについて解説しています。
小林氏は、特にシニア世代においては投資に関する失敗が多いことを指摘し、具体的な事例を挙げながら注意点を説明しています。
彼の父が選んだ米国ETFは、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)、VGLT(バンガード・米国長期国債ETF)、IAU(iシェアーズ・ゴールド・トラスト)の3銘柄です。
VTIは全米株式に投資するETFで、S&P500と同様のパフォーマンスを持つため、他の投資信託でも代替可能です。
一方、VGLTは米国の長期国債に連動しており、リスクが高い傾向があるものの、株式とは異なる値動きをするため、ポートフォリオの分散に寄与します。
最後にIAUは金に投資するETFで、株式や債券とは異なるリスクプロファイルを持っています。
小林氏は、米国ETFのコストが以前よりも下がっている一方で、投資信託も安価になってきたため、選択肢が広がっていることを強調しています。
シニア世代でも遅くはない新NISAの導入を推奨する一方で、投資信託とETFの特性を理解し、適切な商品選びが重要であると結論付けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/812073e299c00eaddeb8bf7d8afd2adc891bd3a5
60代男性の米国ETF運用と新NISAの活用法に関するコメントでは、投資のタイミングや市場の変動に対する考え方が多くの人に共有されていました。
特に、コロナショックをチャンスとして捉え、果敢に投資を行った結果、リターンを得た方々の体験が印象的でした。
市場が不安定な時こそ、冷静に行動することが重要であり、慌てずに機会を見極める力が求められると指摘されていました。
また、米株インデックスの上昇にもかかわらず、特定の資産が大きく下落していることに驚く声もあり、多様なポートフォリオの重要性が再認識されたようです。
新NISAについては、50代や60代からの利用が遅くないという意見があり、ニーサ枠を活用することが投資の基本であるとの意見が多く寄せられていました。
一方で、アメリカ国債の購入タイミングの難しさや、金投資に対する否定的な見解も見られ、投資に対する多様な視点が浮かび上がりました。
ネットコメントを一部抜粋
コロナショックをチャンスと受け止めて勝負できた人はリターンが大きいですね。
米株インデックスが2倍から3倍になってるはずなのに随分利益少ないなと思ったらVGLTが半分くらいになってるのね。
新NISAを始めるのは50~60代からでも決して遅くないって?当たり前です。
アメリカ国債を買うタイミングがかなり難しい。
投資のタイミングが良かっただけです。