アマゾンの調査によると、テレビでの映像視聴が増加し、家族やパートナーとの団らんが新たな「お茶の間文化」を形成していることが明らかになった。
この調査は、全国の15歳から79歳の家族同居者1,400名を対象に行われ、結果として半数以上の55.1%が毎日テレビで視聴していると回答した。
また、66.8%の回答者が家族やパートナーとの時間を重視しており、その中で40.3%がここ数年でテレビ視聴の機会が増えたと感じている。
一方で、個人デバイスの普及が進む中でも、テレビが家族の団らんにおいて重要な役割を果たしていることが示唆されている。
さらに、近年注目されている「推し活」に関する調査では、推し活を行う人の約3人に1人が家族やパートナーと共に活動しており、その94.1%がテレビ視聴の経験を持つと回答している。
これにより、推し活が現代の家族団らんを促進する要因となっていることが分析されている。
調査では、2025年に注目したい対象として大谷翔平選手や日韓のアイドル、アニメキャラクターが挙げられ、メディア専門家の境治氏は、YouTubeやストリーミングサービスの普及により、再び大画面での視聴を好む傾向が強まっていると指摘している。
家族共有のリビングにあるテレビを介して共通の興味を持つコンテンツを楽しむ新しい形の団らんが生まれていることが示されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d32331a829b4149bce808dabebfb33fc4d6706d2
コメントでは、現代のテレビ視聴の状況が多様化していることが強調されていました。
地上波の放送が減少している中でも、テレビ受像機の販売は続いており、特にチューナーレスのテレビが人気を集めていることが指摘されていました。
視聴者は、配信サービスやゲーム映像を楽しむ傾向があり、外出先でスマホを使って視聴した後に、家に帰って大画面で同じプログラムを楽しむことを望むようです。
このように、配信を通じて家族団らんの時間を楽しむ家庭が増えていることが伺えました。
一方で、地上波やBS、CSの番組内容に関する情報が不足しているとの意見もあり、視聴者からはもう少し詳細な情報提供が求められているようです。
また、テレビ視聴が増えているからといって地上波の視聴者が増加しているわけではないとの指摘もあり、視聴習慣の変化が進んでいることが反映されていました。
全体として、テレビ視聴の新しい文化が形成されている中で、視聴者のニーズや期待に応えるための情報提供が重要であるという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
一般的な地上波のテレビ放送が終焉しつつある現状の中でもテレビ受像機の売り上げは存在していた。
配信で一家団欒の時間を楽しむ家庭は増えているようだった。
地上波放送を見てるわけではないからミスリードっぽく見えるけどね。
ちゃんとこの点も説明しろっての。
地上波やBS、CSとかの内訳や番組内容についての説明がないのは不親切に思えた。