虎ノ門ヒルズの公式キャラクター「トラのもん」が2024年12月31日に展開終了。10年間の活躍に惜しむ声が広がり、今後の像の行方にも関心が寄せられています。
このキャラクターは、開業から10年間にわたり虎ノ門ヒルズを見守ってきた存在であり、SNSでは多くのファンから惜しむ声が寄せられています。
「トラのもん」は、白く丸いボディに黒いトラ模様を持つ、猫耳のような特徴を持つキャラクターで、藤子プロとのコラボレーションにより「22世紀のトーキョーからやってきたネコ型ビジネスロボット」として登場しました。
2014年6月に開業した森タワーの起点として、テレビCMや広告、公式グッズなど多岐にわたって活躍してきました。
特にクリスマスシーズンにはサンタ衣装を着用し、来館者に親しまれていました。
展開終了の発表に伴い、公式グッズの販売も2025年3月末で終了する予定です。
虎ノ門ヒルズでは、2023年10月に新たなステーションタワーが開業し、さらなる発展が期待されていますが、トラのもんの別れに際しては「これからさらに発展する街の未来を、22世紀で待っています」とのメッセージが伝えられています。
SNSでは「トラちゃんお疲れ!」「さみしくなるね」といった声が広がり、像の行方についても関心が寄せられています。
森ビルの広報室は、トラのもんが22世紀に帰ることを明言するのみで、像の今後については具体的な情報を提供していません。
多くのファンに愛されてきたトラのもんの最後の日まで、感謝の気持ちが込められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c20a0d7c97fe6c9f9a2d68883d0c03be63435daf
「トラのもん」の展開終了に関するコメントは、多くの人々がこのキャラクターに対する愛着や思い出を語っていました。
特に、トラのもんが公式キャラクターであることから、ファンはその存在に特別な感情を抱いていたようです。
過去のイベントでの思い出を振り返るコメントもあり、特に友人との待ち合わせ時にトラのもんが撤去されていたエピソードが印象に残るものでした。
警備員のユーモラスな返答に驚いたという体験談もあり、ストーリー性を感じた人もいたようです。
また、通院の際に虎の門病院でトラのもんを見かけていた人も多く、日常の中での存在感があったことが伺えました。
さらに、未来に帰るというユーモアを交えたコメントや、ライセンス契約の終了についての言及もあり、様々な視点からの反響が見受けられました。
全体として、トラのもんの存在が多くの人に愛されていたことが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
トラえもんは公式に存在するキャラだから、トラのもんになったのだろう。
以前友達とトラのもんで待ち合わせをしたら、偶然何かのイベントがあって一時的に撤去されているときで、そこにいた警備員さんに「トラのもんはどこですか?」と聞いたら「今未来に居帰ってるんです」と答えられてビックリしたことを思い出しました。
虎の門病院に通院しているので毎回見掛けてました。
2111年 老朽化が進んだ虎ノ門ヒルズの建て替えが完了
未来に帰るならウソ800を置いてってほしい。