フィアットの5ドアハッチバック「600e」は、愛らしいデザインと快適な乗り心地が魅力のピュアEV。実用性が高く、来春にはマイルドハイブリッドモデルも登場予定です。
要約するとフィアットが復活させた5ドアハッチバック「600e」は、1955年に登場したセイチェントをルーツに持つピュアEVです。
ボディサイズは4200×1780×1595mmで、日本でも扱いやすいサイズ感を持ち、最高出力156PS、最大トルク270Nmを発生するモーターを搭載しています。
バッテリー容量は54.06kWhで、一充電あたりの航続距離は493km（WLTCモード）です。
デザインは愛らしく、運転のしやすさが際立っており、特に乗り心地が良好です。
600eはフロントモーター駆動で、特に日常の移動を快適に行えるように設計されています。
運転中のトルクレスポンスは穏やかで、街中の運転でもストレスを感じることはありません。
また、600eはフィアット500eとは異なり、よりコンフォート寄りの味付けがされており、ジープ・アベンジャーと比較しても日常使いに適したしなやかな乗り味を提供しています。
インテリアはエコレザーを使用し、デザインはポップでありながらも、特別なエンターテイメント性は欠けています。
600eは、ミニのEVシリーズと比較すると、派手さはないものの実用性が高く、価格は585万円と少々高めですが、機能性を重視するユーザーには魅力的です。
フィアットは来春にこの600eにマイルドハイブリッドモデルを追加する予定で、今後の進化にも期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/292304b327164049848f9d41de45519cdc644fae