中国のXpengが新型EV「P7+」を発表し、発売3時間で3.1万台の注文を獲得。高い電費性能と広いトランク容量が特徴で、価格は約399万円とコストパフォーマンスも優れています。
このモデルは、バッテリー容量60.7kWhで615kmの航続距離を実現しており、特に電費性能が優れている点が特徴です。
P7+は、11.4kWh/100kmという高効率を誇り、これは中国市場におけるミッドサイズ以上のEVとしては最高水準です。
また、Cd値0.206という優れた空力性能を持ち、最新の熱マネージメントシステム「X-HP 3.0」を採用することで、少ないバッテリー容量でも最大の航続距離を確保しています。
充電性能も優れており、充電時間はSOC80%まで20分を実現。
Xpengは中国全土に480kW級の液冷式超急速充電器を配備しており、2026年までには1万カ所の充電ステーションを設置する計画を立てています。
さらに、P7+はトランク容量が725リットルと、競合車種を凌ぐ広さを誇ります。
価格は18.68万元(約399万円)という破格の設定で、コストパフォーマンスの高さが消費者に支持されている要因の一つです。
Xpengは、これまでの成功を基にさらなる成長を目指しており、今後の展開にも注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b7275f9a10962d3e2e7b08b62b47733f27861d9
中国のXpengが発売したEV「P7+」に関するコメントは、コストパフォーマンスの高さを評価する声が多い一方で、耐久性や安全性に対する懸念が目立ちました。
特に、5年後の廃棄問題や、EVのメンテナンス費用、修理の手間についての意見が数多く寄せられました。
また、中国政府の補助金が影響しているとの指摘もあり、安さの裏に潜むリスクを考慮する必要があるとの声もありました。
さらに、EVの特性として、家庭用にはハイブリッドが適しているとの意見や、商用車としてのEV利用についても議論が交わされました。
日本メーカーがEV市場で中国に追いつけるかどうかについても疑問が呈され、特に日本のスタートアップ企業がこの分野での挑戦を避けている現状が指摘されました。
全体として、Xpengの「P7+」は魅力的な選択肢として注目される一方で、長期的な視点での信頼性や安全性が問われる結果となりました。