名古屋市にオープンしたスタートアップ支援拠点「STATION Ai」は、500社が入居し、企業間の交流を促進する場として注目されています。
この施設は、スタートアップ企業500社が入居し、総工費156億円をかけて建設された地上7階建ての建物です。
スタートアップの起業文化を醸成することを目的としており、入居者同士のコミュニケーションを促進するために、内部はスロープでつながり、見通しの良い空間が設計されています。
特に、個室とオープンタイプの座席が用意されており、企業間の交流を加速させる狙いがあります。
たとえば、エンサポートというスタートアップの代表である山口勝也さんは、入居初日から別のスタートアップと打ち合わせを行い、相互にビジネスチャンスを広げるための協力関係を築いています。
また、エンプレースという社会人交流サークルとのタイアップも視野に入れており、住まいや相続に関する勉強会を開催する計画も進行中です。
このように、「STATION Ai」はスタートアップ企業同士が迅速に打ち合わせを行える環境を提供し、相互の成長を促進する重要な拠点となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/058693aaa0a91f866e0b415cf20014da0f06b5ec
「STATION Ai」に関するコメントは、スタートアップ企業の集まりやその持つ付加価値についての意見が多く寄せられていました。
特に、500社のスタートアップが集まったとしても、3年後に生き残る企業は少ないのではないかという懸念が示されました。
また、労働コストが高くなることで、スタートアップの財務状況が厳しくなる可能性についても触れられ、今後新規スタートアップが減少するのではないかという予測がありました。
さらに、大手企業との協業が進むことで、取引拡大のメリットが期待される一方で、共同経営において主導権を巡る問題が生じることも指摘されていました。
日本のスタートアップが上場を目指す傾向が強く、ユニコーン企業が生まれにくい現状についても意見があり、名古屋からアメリカに飛び出して挑戦することの重要性が強調されていました。
中には「STATION Ai」に入ることができないことを残念に思う声や、過去の取り組みがうまくいかなかったことを指摘する意見もあり、全体として興味深い意見が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
スタートアップ企業を多く集めることがこのサービスの付加価値としているが。
協業による取引拡大・業務提携までなら、旨みが有るかな。
日本のスタートアップは上場ゴールばかりでユニコーンが出てこない。
僕なんて一生この建物の中に入れることはないんだろうな…。
この手の取り組みは、過去大体うまくいかないので、見ものですね!