海外のビュイック「センチュリー」は、トヨタの同名モデルとは異なる高級ミニバン。プラネタリウムや冷蔵庫など豪華装備を備え、静音技術も搭載。価格は約970万円から。
このモデルは、トヨタのセンチュリーとは異なるブランドが販売している高級ミニバンであり、アメリカのゼネラルモーターズと中国の上海汽車の合弁会社である上汽通用汽車が手掛けています。
初代モデルは1936年に登場し、当初はセダンとして販売されていましたが、2022年に7代目モデルがミニバンとして登場し、現在も現行モデルとして販売されています。
全長5.23メートル、全幅1.98メートル、全高1.87メートルの大柄なボディサイズが特徴で、ビュイックの最新デザイン哲学を反映したエクステリアが印象的です。
インテリアはグレードによって異なり、3列シートの6人乗り、7人乗り、そして2列シートの4人乗りが選べます。
特に4人乗り仕様では、1列目と2列目の空間が完全に分けられ、32インチのスクリーンを備えたリビングのような快適な空間が広がります。
また、13リッターの冷蔵庫や流れ星を再現できるプラネタリウムなど、豪華な装備が充実しています。
さらに、特許取得済みの静音技術「Quiet-Tuning」により、外部の騒音を感じることなく静寂な車内空間が実現されています。
パワーユニットは2.0リッター直列4気筒ターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載し、最高出力236馬力、最大トルク350Nmを発揮します。
価格は約970万円から1420万円と高級車にふさわしい設定です。
この記事は、トヨタのセンチュリーと同様に、海外でもフラッグシップモデルとして存在するこのミニバンの魅力を伝えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7a886eeb5ef0bfc2e39c2873ecaf1c664ea6c6eb
ビュイック「センチュリー」は、豪華なデザインと高級感が評価されていましたが、一部のコメントではエンジン性能に対する懸念も表明されていました。
特に、2リットル過給機とモーターの組み合わせに対して、排気量が少ないために非力ではないかという意見がありました。
また、高級ミニバンのデザインがこのような形になることについても疑問が呈されていました。
さらに、ビュイックが中国市場で非常に人気が高いことが指摘され、本国アメリカでは車種展開を縮小している一方で、中国では豊富なラインナップがあることが強調されていました。
過去のビュイックセンチュリーが中級車であったことや、商標の関係でリーガルとして販売されていたことについても言及され、現在のモデルが中国専売のGL8を基にしていることが説明されました。
自動車の歴史やブランドの背景に関する理解が不足しているとの意見もあり、特に上海GMのビュイックについての誤解が生じていることが示唆されました。
また、デザインに関するコメントでは、アメリカらしさが感じられないとの意見や、他の日本車との比較が行われることもありました。
全体として、ビュイック「センチュリー」は高級感がありつつも、さまざまな視点から意見が交わされていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
かっこいいし豪華だなぁというのが率直な感想。
ビュイック、なぜか中国ではやたら人気が高い商標なんですよ。
所と時代が変われば、ビュイックセンチュリーも高級車とは…
アメリカ本土じゃもう時代遅れ感のあるブランドだけど、中国では人気なんだな。
ミニバン本家のアメリカだけど、デリカの顔とホンダ車のテール合わせたみたいなデザインはアメリカらしさはないなって思ってしまった。