エヌズ・ステージのジムニーシエラ “Little Monster”が東京オートサロン2025で展示!悪路走行に特化した最強カスタムカー。
このモデルは、スズキのジムニーをベースにしたカスタムカーで、悪路走行に特化した設計が施されています。
ジムニーは1970年に初代モデルが登場し、以来50年以上にわたり日本国内外で愛され続けているコンパクトな本格4WD車です。
ジムニーシエラは、特に海外市場向けに展開されており、その特徴はラダーフレームと副変速機を備えた高い悪路走破性能です。
エヌズ・ステージが手掛けた「Little Monster」は、サイドドアをフレームメインに変更し、フロントガラスやリアゲートを取り外すことで軽量化を図っています。
この結果、競技用車両のような独特な外観を持つモデルに仕上がっています。
また、ノースウェスト特殊車両製のクローラーを装着することで、雪道やぬかるみ、急勾配の山道でも安定した走行が可能です。
このクローラーはタイヤの代わりにハブ部分に直接取り付けられ、夏季には通常のタイヤに戻すことも可能です。
エンジンにはトラスト製のターボキットが搭載されており、雪上走行に必要なパワーが確保されています。
このモデルは、エヌズ・ステージが運営するキャンプ場への移動用モビリティとして開発されたもので、製作費はジムニーシエラ数台分に相当する高額なものとなっています。
公道走行も可能ですが、運転席周辺に防護がないため、雨や雪に濡れるリスクがあることも考慮する必要があります。
次回の東京オートサロンでも、ジムニーを基にしたカスタムモデルが3台展示される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b7d0bff569c551dcd7dba40747589e794219cfe