東京オートサロン2025でTGRブースが注目。ニュルブルクリンクをテーマに、初公開のGRヤリスやレース車両が展示される。アフターパーツやサービスも充実し、クルマファン必見のイベントだ。
このイベントで注目を集めるのが、TGR(TOYOTA GAZOO RACING)ブースでの展示内容だ。
2025年度のブーステーマは「ニュルブルクリンクでのクルマづくり」で、トヨタ自動車会長の豊田章男氏の原点に焦点を当てている。
特に見どころは、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した歴代車両の展示で、2007年からの参戦車両が一堂に会する。
中でも、豊田氏が実際に運転したA80型スープラの「ニュルブルクリンク訓練車両」が目を引く。
さらに、3台のGRヤリスが初公開される。
1台目は「GRヤリス(ニュル24h参戦車両)」で、2024年に進化型として登場した新開発のスポーツAT「GR-DAT」を搭載している。
TGRは2025年にGRヤリスを使って6年ぶりにニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦することが発表されており、ファンにとっては見逃せない機会となる。
2台目は「GRヤリス Mコンセプト」で、開発中の2リッター直列4気筒ターボエンジンをミッドに搭載し、スーパー耐久への出場が予定されている。
3台目は「GRヤリス エアロパッケージ(プロトタイプ)」で、アフターパーツも注目されている。
GR86のソフトウェアアップデートや、進化型GRヤリスのサーキットモードのアップグレードも発表され、ユーザーにとって嬉しい内容だ。
さらに、廃版となった補給部品を復刻して再販売する「GRヘリテージパーツ」も注目されており、2025年度に70・80型スープラやAE86などの部品が発売される予定だ。
TGRブースでは、トークセッションやデモランも行われ、クルマ好きにとって魅力的なイベントが盛りだくさんだ。
ぜひ、足を運んでその目で確かめてほしい。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15d542b064b84f4fe5de462704933778372fd0b3