トヨタが2024年も世界販売首位を維持、VWは減少傾向に
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、2024年のグループ世界販売台数が前年比で約2%減の約903万台になると発表しました。
一方、トヨタは2024年11月までの累計で約986万台を販売し、再びVWを上回る見通しです。
この結果、トヨタは2020年から続く世界販売首位の座をさらに強固なものとするでしょう。
VWの販売減少の要因としては、中国市場での競争の激化や、電気自動車(EV)の販売不振が挙げられています。
これに対抗するため、VWはドイツ国内の工場の生産能力を削減し、2030年までに3万5千人以上の従業員を削減する計画を発表しました。
トヨタのグループ世界販売には、ダイハツ工業や日野自動車も含まれており、これらの企業の貢献がトヨタの販売実績を支えています。
このような状況から、トヨタの強さとVWの苦境が浮き彫りになっていると言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe35614da11adb53950714894abbf379fa3f6e9d
コメントの内容では、トヨタ自動車が2024年も世界販売首位を維持する理由に関するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、トヨタがエンジン、EV、ハイブリッド技術をバランスよく開発している点が評価されており、競争力を保っている理由の一つとして挙げられていました。
また、BYDが急成長していることや、中国市場での日本メーカーの苦戦が指摘され、今後の市場動向に対する懸念も表明されていました。
さらに、トヨタが初代プリウスを23年前に発売し、ハイブリッド車を展開してきたことが、現在の販売首位に寄与しているとの意見もありました。
一方で、中国が自動車市場での存在感を増していることや、EV市場における競争が激化していることも強調され、トヨタが引き続き水素エンジン車などの新技術に注力する必要があるとの声もありました。
全体として、トヨタの強みや市場戦略が評価される一方で、新興メーカーの成長や市場の変化に対する警戒感が漂っていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
BYDは昨年427万台を販売し、今年は550万台に達するとの予測もあります。
エンジン技術に劣る国が政治的に強引に普及させようとしただけなので、失速するのは明白でした。
トヨタが5年トップとは凄い事だ。
自動車市場世界一は中国です。
輸出台数だけでなく、販売台数も中国は世界一です。
沢山売る時代は終わるような気がします。