西武のドラフト2位、渡部聖弥が自主トレでパワーとスピードを兼ね備えた選手を目指し、開幕スタメンを狙う。期待される長距離砲の成長に注目。
要約すると西武ライオンズのドラフト2位指名を受けた外野手、渡部聖弥(22歳)は、即戦力の長距離砲として期待されている。
彼は大商大学出身で、現在は埼玉県所沢市の球団施設で新人合同自主トレーニングに参加中。
トレーニングが始まった15日には、屋外球場での打撃練習に取り組み、カーブマシンを相手にした最初の打席で、30スイング中に4本の柵越えを記録した。
その中には、フェンスの上段にたたきつける特大アーチも含まれており、ストレートのマシンでも柵越えを達成。
渡部は「順調に調整できていますが、逆方向の打球やボールの質はまだまだなので、これからもしっかりバットを振っていきたい」と語り、自己評価を高めている。
彼は7日夜に「若獅子寮」に入寮し、自主トレを開始。
休日返上で練習を続け、鋭い打球を連発する姿勢を見せている。
身長177センチ、体重90キロ超の体格を持ち、胸囲は107センチ。
ウエートトレーニングでは最高130キロのバーベルを挙げることができる。
さらに、50メートルを6秒1で走る快足と、遠投110メートルの強肩も兼ね備えており、走攻守三拍子揃った選手を目指している。
キャンプインまでに体重を88キロに落とし、開幕スタメンを狙うと意気込みを語る渡部は、将来的には「トリプルスリーを狙える選手」と高い目標を掲げている。
彼の強力なパワーとスピードが、西武の打線復活の鍵となることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d881c0bc984b12266ab24587d7d0b3f199c25bd