XRPがコインベースでビットコインを抜き、取引高で最も取引される暗号資産に。アメリカでの需要回復やETF承認の憶測が影響。
コインベースはナスダック上場の取引所であり、アメリカの投資家にとって重要なプラットフォームとされています。
ビットコインは、取引高で最大の取引所であるバイナンスでは依然として最も取引されている暗号資産ですが、バイナンスはアメリカの投資家に利用できないため、コインベースでのXRPの人気が高まっています。
最近の取引高の傾向は、XRPに対するアメリカでの需要が回復していることを示しており、特にリップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏がドナルド・トランプ氏と会談した後、XRPへの関心が一層高まっています。
さらに、XRPの現物ETF(上場投資信託)がアメリカで承認されるとの憶測も、投資家の期待を後押ししています。
記事執筆時点で、コインベースの24時間取引高において、XRPは約68億6000万ドル(約1兆633億円)の取引を占め、全体の約25%を占めています。
対照的に、ビットコインは約20%、イーサリアム(ETH)は約7%を占めています。
また、XRPはバイナンスにおいても2番目に取引の多いコインとなっています。
価格面では、XRPは11月以来600%以上の上昇を見せており、3.33ドルという2017年以来の高値を記録しました。
この急激な上昇は、先物取引の記録的な未決済建玉残高や、大口保有者の増加によって支えられています。
最近のデータによると、10万ドル以上のXRPを保有するユニークアドレスの数は10万8540に達しており、これがさらにXRPの需要を高めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5324e07590ac40244f6ea350c7c23069b0d66372
コメントの中では、XRPがビットコインを上回る取引高を記録したことに対する反応が多様でした。
一部のコメント者は、XRPの価値について懐疑的な見方を示し、特に送金に特化しているため、その根本的な価値に疑問を持っていました。
また、過去の仮想通貨バブルの経験を引き合いに出し、投資に対して慎重な姿勢を貫くべきだと考えている人も多くいました。
さらに、リスクをしっかりと考慮し、自分自身で情報を収集することの重要性を強調する意見もありました。
特に、仮想通貨詐欺に対する警戒が呼びかけられ、投資家に対して冷静な判断を促す声が目立ちました。
一方で、日本国内でもXRPに対する関心が高まっていることや、将来的な利益を期待する意見もあり、XRPを購入することに前向きなコメントも存在しました。
全体として、XRPの急騰に対する期待と警戒が入り混じった意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
BTCじゃなくてXRPを買う理由が自分の中で見出せないので様子見。
XRPは送金に特化したものでそれ自体に価値は無いように感じる。
自分でしらべてリスクも考えるべし。
日本でもリップルを買ってる者も多く、密かに『億リ人』を狙ってる。
加熱し過ぎ。
そろそろ調整ですね。