ホンダアクセスの調査で、秋のレジャー予算が減少傾向にあることが判明。人気のレジャーは食べ歩きや温泉街散策、愛犬とのレジャーも増加中。車中泊の需要も高まっている。
調査は自家用車を所有する20歳から69歳までのドライバー1000名を対象に、9月13日から17日まで実施されました。
2024年の秋レジャーの平均予算は2万6225円で、昨年の2万8265円、さらに一昨年の2万8023円と比較して減少しています。
この背景には、物価高騰などが影響していると考えられます。
秋のレジャーとして人気のアクティビティは「食べ歩き」で、全体の39.2%がこの選択をしました。
次いで「温泉街散策」(26.0%)や「紅葉狩り」(24.2%)が続き、特に60代男性においては温泉街散策が好まれています。
また、紅葉狩りの人気スポットとしては栃木県の日光が選ばれ、愛犬と一緒に楽しむレジャーも増えており、約80%の犬飼いが愛犬を連れて出かけたいと回答しています。
車中泊に関する調査では、34%の回答者が車中泊の経験があり、特に50代男性では47%に達しました。
車中泊の際には「道の駅」が最も利用され、快適な睡眠環境を整えるための工夫も見られます。
今後も車中泊を希望する人は51.5%に上り、特に20代では73%と高い支持を得ています。
さらに、ドライブ中の西日対策についても調査され、61%が何らかの対策を行っていることがわかりました。
調査結果からは、秋のレジャーへの関心が高い一方で、家計の影響で予算が減少していることが浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/43f722127135a9395f5b8dfc7b089ce97b983422