AYANEOが新作ポータブルゲーミングPC「AYANEO 3」を発表。多彩なカスタマイズ機能や音質向上、操作性の改善を実現し、グローバル展開を強化する計画が明らかになった。
CEOのArthur Zhang氏との対談では、AYANEO 3が従来モデルからの進化を遂げただけでなく、予想を超えるギミックや機能が搭載されていることが強調された。
AYANEO 3は、Ryzen AI 9 HX 370またはRyzen 7 8840UのCPUを搭載し、7型のディスプレイを持つ。
特に、持ちやすさや操作性の向上に注力され、ボタンやトリガーの形状が改良されている。
また、音質や振動の向上も図られ、ROG Ally Xと同等の高品質な部品を使用している。
さらに、56パターンのカスタマイズが可能な「Magic Module」コントローラが特徴で、アナログスティックやボタンの位置を自由に変更できる。
このモジュールは電動ロック機構を採用しており、ユーザーの好みに応じた多様なプレイスタイルに対応する。
加えて、ゲームの動作を一時停止し、CPU/GPUリソースを抑える「フリーズ機能」も新たに実装されている。
AYANEOは2025年に新たなオフィスへの移転を計画しており、グローバル展開を強化する意向を示している。
Zhang氏は、AYANEOが高価格帯を狙い、アッパーミドルクラスのユーザーをターゲットにしていることを明かし、革新を続ける姿勢を強調した。
今後の展開として、Androidゲーム機の新モデルも計画されており、AYANEOのブランド価値を高めることに注力している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de8ca3d12cfb053f8e9153d0722c9443c8e1e21b