富山県上市町で寒修行が行われ、参拝者たちが滝に打たれて無病息災を祈願しました。厳しい寒さの中、心身を鍛えるこの行事には多くの人が参加しました。
要約すると2023年1月20日、富山県上市町の大岩山日石寺では、「大寒」と呼ばれる一年で最も寒い時期に、寒修行が行われました。
この行事には、43人の参拝者が参加し、白装束をまとって高さ約6メートルの滝に打たれました。
参拝者たちは、無病息災を祈りながら冷たい水に耐え、その厳しい修行を通じて心身を鍛えました。
参加者の一人である49歳の男性は、能登の復興を願いながら滝に打たれたことを語り、「とても寒かった」と感想を述べました。
また、21歳の大学生は就職を控えた年にあたり、煩悩を払うために滝行を選んだと話し、「水がすごく重たくて冷たくて、指が動かない」とその厳しさを実感していました。
このような寒修行は、特に大寒の日に行われることが多いですが、寺では他の日にも滝行を受け付けているとのことです。
参拝者たちは、この厳しい修行を通じて心の清めや体の健康を祈願し、地域の復興や自身の目標達成を願っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/360dfc640a7f2228ca64e22874e08873001343ea