TBSとSTORIESグループが人気ドラマをハリウッド向けにリメイクする共同事業を開始。約40本の作品を厳選し、グローバル市場に展開することを目指します。
要約するとTBSとSTORIESグループが、グローバル市場を視野に入れた新たな共同事業を発表しました。
このパートナーシップでは、TBSが制作した人気ドラマ作品を英語圏向けにリメイクし、日本のストーリーを世界市場に展開することを目指しています。
具体的には、TBSが保有する約40本の人気ドラマを厳選し、ハリウッドの企画開発力を活用してリメイクプロジェクトを進めます。
TBSの強みは、魅力的なキャラクターや普遍的なテーマを持った脚本にあります。
実際に『アンナチュラル』や『TOKYO MER』などの作品はアジアで高い人気を誇っています。
この共同事業では、STORIESグループが英語圏での企画開発を主導し、東京とロサンゼルスの拠点で培った知見やネットワークを活かして、アイデアやプロットの開発を行います。
TBSの深井純氏は、この取り組みが日本のテレビドラマを世界に届ける大きな一歩になると期待を寄せ、STORIESグループの鈴木智也CEOも日本のストーリーをハリウッドに展開することへの意気込みを語っています。
STORIESグループは博報堂DYグループと提携し、東京とロサンゼルスでコンテンツ企画やマーケティングを行っており、TBSは1960年代から海外展開に積極的に取り組んできました。
特に近年は、動画配信やIP活用によるマルチ展開にも力を入れています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ddadb67555e7e9bc0d091d51de42825d0aa232f5