芳根京子が映画『雪の花』の舞台あいさつで、太鼓や殺陣の練習を振り返り、松坂桃李が彼女の努力を称賛。作品の背景にも触れた。
要約すると俳優の芳根京子が、映画『雪の花 ーともに在りてー』の初日舞台あいさつに登壇し、共演の松坂桃李や役所広司、小泉堯史監督と共に作品の魅力を語った。
芳根は、劇中での太鼓や殺陣に初挑戦した経験を振り返り、特に太鼓の練習に多くの時間を費やしたことを明かした。
監督が彼女の成長を見守り、励ましの言葉をかけてくれたことが、彼女のモチベーションとなり、楽しく太鼓を叩けたと語った。
芳根はまた、太鼓の本番の日には観客が楽しそうに見てくれて、自身も楽しむことができたと嬉しそうに振り返った。
さらに、彼女は「細長いものを持つと手首の角度がすごくよみがえる」と言い、太鼓の演奏が体に染みついていることを実感している様子を見せた。
共演の松坂は、芳根の手首が「テーピングだらけ」だったことに触れ、彼女がどれだけ努力したかを肌で感じたとし、撮影中の彼女の姿に圧倒されたと述べた。
舞台あいさつでは、作品の原作である吉村昭の小説『雪の花』に基づいたストーリーについても触れられ、江戸時代末期に疫病と闘った実在の町医者とその妻の奮闘が描かれることが紹介された。
会場では鏡割りも行われ、作品の成功を祈願した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/936d6492ca861a900603bdcbe66c7db37a6b795e