第97回センバツ高校野球大会の21世紀枠推薦理由説明会が大阪で開催され、各校がプレゼンを行いました。杉山愛監督も参加し、注目校が選出される予定です。
この会議は、3月18日に甲子園球場で開幕する大会に向けての重要なステップであり、各地区から推薦された高校が自校のアピールを行う場となっています。
参加した高校は、北海道の釧路江南、四国の香川・高松東、九州の長崎・壱岐、東北の岩手・久慈、中国の島根・大田、関東の神奈川・横浜清陵、北信越の石川・小松工、近畿の京都・山城、東海の愛知・名古屋たちばななど、全国各地から集まりました。
各校の代表者は、3分30秒という限られた時間内で自校の魅力や推薦理由をプレゼンテーションしました。
質疑応答の時間には、特別選考委員として新たに就任したテニス女子日本代表監督の杉山愛氏が参加し、高松東や山城の昨秋の成績について質問を行いました。
この説明会を経て、21世紀枠選考委員会が東西関係なく2校を選出することになります。
出場校全32校の発表は午後3時半から行われる予定です。
高校野球ファンにとっては、どの学校が選ばれるのか注目が集まる瞬間となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a87ffcd1675c04ac455a3847710e67813b9c20d
コメントの内容では、21世紀枠の選考プロセスに対するさまざまな意見が集まりました。
特に、都道府県高野連の担当者によるプレゼンが選考において非常に重要であるという意見が多くありました。
過去の選考では、プレゼンの質が選考結果に大きく影響したことがあり、説明不足が選考委員に悪い印象を与えた事例もあったため、プレゼンの重要性が強調されていました。
昨年の選考では、仙台一と水戸一が注目されましたが、選手以外の人物を推薦したために落選したとの意見もあり、プレゼンを行うのは学校自体であるべきだという提案がありました。
さらに、特別選考委員に野球とは無関係な著名人が選ばれることに対して疑問を持つ声もありました。
選考に期待を寄せる一方で、実力のある学校が選ばれることを望む意見もあり、地域の高校が選ばれることを願うコメントも多くありました。
全体として、選考の透明性や公正さを求める声が強く、今後の選考に対する期待感が表れていました。