山梨県の山火事が発生から1週間でほぼ消し止められ、けが人や住宅への延焼はなし。知事は今後の対策を強調。
要約すると山梨県で発生した山火事は、発生から1週間以上が経過した27日、ほぼ消し止められたことが報告されました。
この山火事は、18日午後1時過ぎに甲府市と笛吹市にまたがる大蔵経寺山の山頂北側から出火し、尾根を挟んで両市に広がりました。
消火活動には東京消防庁や自衛隊、さらには群馬県や静岡県のヘリコプターが参加し、23日まで上空から放水が行われました。
その後も消防隊員や消防団員が山に入り、枯れ葉の下に潜む火元を探し出して消火作業を続けました。
最終的には43ヘクタール、すなわち東京ドーム9個分の面積が焼けたものの、幸いにもけが人は出ず、住宅への延焼もありませんでした。
過去にも大蔵経寺山では火事が繰り返し発生しており、長崎幸太郎知事は21日の定例会見で、今後の山火事に備えて、住宅への延焼の危険が迫った際の避難経路や避難先を各市町村と再確認する必要があると述べました。
このような取り組みが、今後の火事への備えにつながることが期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6539fe380469ec9073f5ce7ab450abf65deac25