74歳の弁護士が違法に債務整理の斡旋を受け、書類送検されました。元行政書士から150人の多重債務者を紹介され、4200万円の報酬を得ていたとされています。
要約すると74歳の男性弁護士が、違法に債務整理の仕事を斡旋されたとして書類送検されました。
警視庁によると、この弁護士はおととし、報酬目的で弁護士以外の者から多重債務者の債務整理の業務を斡旋されていた疑いがあります。
具体的には、元行政書士の田中良明容疑者(59)が関与しており、彼は多重債務者約150人をこの弁護士に紹介していました。
この結果、弁護士は4200万円の報酬を得て、田中容疑者には紹介料として1700万円を支払ったとされています。
さらに、弁護士事務所の事務職員ら7人も同様に弁護士法違反の疑いで書類送検されており、全員が容疑を認めています。
警視庁は、違法な債務整理の斡旋が多くの多重債務者に影響を与えていることを重視し、今後の捜査を進めていく方針です。
この事件は、法律に従った業務運営の重要性を改めて浮き彫りにし、弁護士業界への信頼を損なう可能性があるため、注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/718145133e827e6a29191642a240fc0026d2855e