アルピーヌが2025年WECシーズンのドライバーを発表。シューマッハーがフレデリック・マコヴィッキィ、ジュール・グーノンと共に36号車を担当し、安定したチーム基盤を築く。
元F1ドライバーのミック・シューマッハーは、シリーズ参戦2年目を迎え、フレデリック・マコヴィッキィとジュール・グーノンと共に36号車をドライブします。
シューマッハーは2024年からアルピーヌでWECに参戦し、初年度はニコラ・ラピエールとマシュー・ヴァクシビエールとトリオを組んでいましたが、ラピエールはスポーティングディレクターに就任し、ヴァクシビエールはリザーブドライバーとしてチームに残ります。
シューマッハーはF1復帰の希望を持ちながらも、メルセデスでのリザーブ役を終え、WECに専念します。
マコヴィッキィは2023〜2024年シーズンにポルシェから参戦していましたが、新たな挑戦を求めてアルピーヌに移籍しました。
グーノンは2024年シーズンにリザーブドライバーとして4戦に出場し、今季からレギュラーシートに昇格します。
35号車のドライバーは昨年と変わらず、シャルル・ミレッシ、フェルディナンド・ハプスブルク、ポール-ルー・シャタンが継続します。
シグナテックのフィリップ・シノー代表は、安定性を重視し、既存の強固な基盤の上に成長を目指すと述べ、シューマッハーやグーノンの経験がプロジェクトに貢献すると期待しています。
アルピーヌA424は昨年のWECで初表彰台を獲得し、マニュファクチャラーランキングでは4位に入賞。
2025年シーズンもさらなる成長を目指す意向です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e441028856303432d2eefb265de15351c50acfc3