駐日ジョージア大使が日本と自国の選挙結果を絡めたブラックジョークを投稿し、フォロワーから反響を呼んでいる。
28日に行われたこの投稿では、日本の主要政党が選挙結果に対して「どうすんだよこれ…」と困惑している様子を引用し、自国の状況と重ね合わせて「ジョージア『どうすんだよこれ…』」とコメントした。
ジョージアでは、26日の議会選で親ロシアの与党「ジョージアの夢」が約54%の票を得たものの、親EUのズラビシビリ大統領が「選挙結果を認めない」と呼びかけたため、抗議デモが発生し政情不安が続いている。
この投稿に対し、フォロワーからは「どーすんだよこれ…のレベルが違う」「ジョージアは日本以上に厳しい」といった反応が寄せられ、日本とジョージアの政治状況を比較する声が上がった。
レジャバさんは、幼少期から日本で暮らし、2021年に駐日大使に就任。
流ちょうな日本語を駆使し、ユニークな投稿で34万人以上のフォロワーを抱える人気の大使である。
彼の投稿は、あえて自国の難しい状況をネタにすることで、フォロワーに笑いを提供し、時には安心感を与えることもある。
特に、彼の「ツッコミ待ち」のスタイルは高く評価されており、フォロワーたちからは「大使がそれ言っていて、少し安心」といった声も聞かれる。
レジャバさんのユーモアあるアプローチは、両国の政治状況への新たな視点を提供している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/635b3b38b54e3ce0bad08b4c937999e3e9b5bfa8
駐日ジョージア大使のブラックジョークが話題となり、ネットのコメント欄ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、ジョージアの現政権がロシア寄りであることへの懸念や、ロシアの介入の影響についての心配が表れました。
特に、アメリカの大統領選挙におけるロシアの関与や、ジョージア国内での親ロシア派の活動が指摘され、日本も同様の危険にさらされているとの意見がありました。
また、ジョージアの国民がロシアと対立したくないという思いを持っていることが、ソ連時代を知る高齢者に由来しているとの見解もありました。
さらに、ジョージアの選挙結果に対する不安や、国際情勢における日本の立ち位置について考察するコメントも見受けられました。
全体として、ジョージアの政治状況とそれに対する国際的な視点が交錯し、読者の危機感が強く表現されていました。