マイクロストラテジー株が急騰し、エヌビディア株との取引高が増加。ビットコイン保有の影響で、株価は240%以上上昇し、高値を記録。投機的なバブルの可能性も。
マイクロストラテジーはビットコインを大量に保有しており、その影響で株価は今年240%以上上昇し、過去5週間で236ドルに達しました。
この株価は、25年前のドットコムバブル以来の高値を記録し、時価総額は約500億ドルに迫っていますが、エヌビディアの時価総額3兆4400億ドルには及ばず、わずか1.5%に過ぎません。
特に注目すべきは、マイクロストラテジー株の取引高がエヌビディア株に対して上昇を続け、今月は最高水準の17.65%に達した点です。
10月11日のデータによると、マイクロストラテジー株の取引高は3000万株、一方エヌビディア株は1億7000万株でした。
この取引高の増加は、2021年の強気相場以来の大きな進展であり、マイクロストラテジー株は年初来の上昇率でエヌビディアを上回っています。
2020年8月にマイクロストラテジーがビットコイン購入を開始してから、両社の株価の差は広がり続け、マイクロストラテジー株は1800%の上昇を見せ、エヌビディアは1150%の上昇にとどまっています。
また、マイクロストラテジーの純資産価値(NAV)は、ビットコインの価値に基づいて再び上昇を続けており、現在のNAVプレミアムは約3で、2021年初め以来の高水準に達しています。
これらの動きは、マイクロストラテジーのCEOであるマイケル・セイラーの成功を示している一方で、投機的なバブルの可能性も指摘されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31d5e0e8437f3e84abc710bc7d306c2b7dfb1892