紀藤正樹弁護士が兵庫県知事選の家宅捜索について言及し、都知事選でも同様の捜査が必要と主張。石丸伸二氏の発言も問題視される。
この捜索は、斎藤元彦知事のPR会社への金銭支払いに関連する刑事告発を受けたもので、兵庫県警が公職選挙法違反の疑いで実施したものです。
紀藤弁護士は、家宅捜索の進展に関して「ついに強制捜査が行われた。
どこまで捜査が拡大するかが重要であり、兵庫県知事選の全容解明が必要だ」と述べました。
また、彼は「兵庫県知事選での強制捜査の動きは、東京都知事選でも当然行われるべきだ」とも強調し、都知事選でも同様の全容解明が求められるとの見解を示しました。
さらに、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が、昨年7月の東京都知事選に関する記者会見で、選挙運動に関わる金銭の支払いについて説明し、キャンセル料として97万円を業者に支払ったことを認めたことが報じられました。
石丸氏は、当初「ボランティア」と説明していたが、後に業者の見積書に人件費が含まれていることが明らかになり、発言を訂正する場面もありました。
紀藤弁護士の指摘は、石丸氏の会見に関連していると考えられ、選挙における金銭の取り扱いに関する問題が浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3111f81767ac00e9c9c6568447051f68dd289e8
紀藤弁護士が知事選に関する捜査の必要性を指摘したことに対し、ネット上ではさまざまな意見が交わされました。
多くのコメントは、公選法違反疑惑に関するもので、特に斎藤知事と石丸氏の捜査の公平性について疑問を呈するものが多かったです。
あるコメントでは、斎藤知事の捜査が行われるなら、石丸氏も同様に捜査されるべきだとし、そうでない場合は不公平であると主張されていました。
また、紀藤弁護士の法律論についても言及し、彼の意見が明確であることを評価する声も見受けられました。
さらに、公選法の改正についての期待を述べるコメントもあり、選挙運動に関する規制の見直しが必要だとの意見が多くありました。
加えて、過去の選挙違反事例や、他の政治家に対する捜査の必要性についても言及され、特に小池百合子氏や蓮舫氏に対する捜査を求める声がありました。
全体として、コメントの多くは公選法に対する疑問や、法改正の必要性を感じていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
紀藤弁護士は信頼の置ける人物だと思っている。
斎藤氏よりも石丸氏の方が遥かに問題性があることがわかる。
大金に支えられた組織選挙は日本の政治にとって大きな損失だと思う。
公選法や公益通報者保護法の重要性が問われている。
小池都知事の学歴詐称についての捜査はどうなったのか。