YouTubeが北朝鮮関連チャンネルを削除した理由とは

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YouTubeが北朝鮮関連のアカウントを削除しました。理由は「スパムおよび詐欺行為」とされていますが、管理者は真の理由は別にあると主張。ロシアにいる北朝鮮兵士に関する報道が影響していると考えられています。

要約すると最近、YouTubeが北朝鮮関連のアカウントを一斉に削除したことが報じられました。

ラジオ・フリー・アジア(RFA)の報道によると、削除されたアカウントには「プオンDPRKデイリー」や「千里馬戦線」、そして「牡丹峰(モランボン)バンド」が含まれています。

YouTube側は、これらのアカウントが「スパムおよび詐欺行為」を行っていたため削除したと説明しています。

削除されたアカウントは、朝鮮中央テレビのニュースを英語に翻訳して掲載したり、北朝鮮映画や音楽の映像を配信していました。

具体的には、「プオンDPRKデイリー」は約63,000人の登録者を持ち、「牡丹峰バンド」は約9,000人、「千里馬戦線」は約2,000人の登録者がいました。

これらのアカウントは主にポーランドやドイツに居住する外国人や団体によって運営されており、特に「千里馬戦線」はポーランドの朝鮮親善協会によって管理されています。

管理者は、YouTubeがチャンネルを復旧しない方針を示していると述べ、「スパム」や「詐欺行為」との理由が真実ではないと主張しました。

また、彼は最近のチャンネル削除がロシアにいる北朝鮮兵士に関する報道と関連していると考えており、今後ウクライナ北朝鮮兵士がいるという証拠が出れば、さらなる削除が続く可能性があると警告しています。

YouTubeは、3月にも他の親北朝鮮アカウントを削除しており、その際には米国の制裁と貿易規定を遵守するための措置であると説明していました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5bfef5dd30977cb10c61e93eb5731c6d9a5dadd

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